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ミニブログ劇場6

母上が、検査。来週再検査らしい。



大丈夫であってほしいが…。

 今日はやっとサークル用のイラストを会長に送りました。遅れて本当にスミマセンでした。でも…昨日描いていたラクスは「いらない」と言われたのでした。(涙)

「☆聖なる空の下で☆」さんをリンク貼らせていただきました。



君の笑顔はレインボー!
最終回

登場人物
 天道忍
 桜井真理
 桜井未瑠(みるセンセイ)

その1・学校の屋上
 屋上の柵にもたれかかり、ボ~っと空を見上げる忍。
忍(m)「昨日、桜井さんに告白されてしまった…。全然、気づかなかった…」

真理(回想)「あの…私…天道さんのこと…す、好きです…」

忍(m)「正直、ついこの間まで、認識してなかったし…」
 忍はさっきからため息を5回連続でついている。
未瑠先生「天道くん…」
 忍のとなりに未瑠先生がやってきて、柵にもたれかかる。
忍 「あ、先生…」
未瑠先生「どうしたの?こんなところで…」
忍 「…」
未瑠先生「…真理のこと?」
 忍は静かにうなずく。
忍 「…ビックリしました。…まさか、桜井さんが…僕の事を…」
未瑠先生「…そうよね~。天道くん、ついこの間まで真理のこと、知らなかったしね~」
忍 「…」
未瑠先生「…ねえ?天道くん、真理の境遇…知ってる?」
忍 「え?…ああ、はい…。この間送っていった時に聞きました…」
未瑠先生「そう…。あの娘は、昔から引っ込み思案だった…。まあ、昔のことがトラウマになって、傷つくのが怖いんでしょうね…。でも、このところとても明るい顔をしてるのよ…。私には一度も見せなかったような…」
忍 「…」
未瑠先生「…天道くん、もし、迷惑じゃなかったら…真理のこと、考えてあげて。勝手なようで悪いけど…」
忍 「…」
未瑠先生「(腕時計を見て)さ、そろそろ昼休みも終わりよ。教室に戻りなさい」
忍 「は~い…」

その2
 忍は、次の授業(移動教室)のために、渡り廊下を歩いている。
 渡り廊下をわたっていると、途中の木々から声が聞こえる。
 忍がその声のほうを見ると、真理がオロオロしているのが見える。
忍(m)「桜井さん…?」
 忍は、真理のいる方向に歩いていく。
忍 「桜井さん、どうしたの?」
真理「あ、天道さん…。この木の上に…猫が…」
 真理が指をさした方を見ると、子猫が木から降りれなくなったようだ。
忍 「ああ…。降りれないんだ…?」
真理「ど、どうしましょう…?」
忍 「下ろしてあげよう」
 忍は木に登りはじめる。
忍「よっと…」
 忍は、慣れないながらも、木に登る。
真理「気をつけてくださいね…?」
 ハラハラしながら見守る真理。
忍 「大丈夫…」
 忍は、なんとか木に登っていく。
 そして…子猫を救出したその瞬間、足を滑らす!
忍 「うわ~!」
真理「天道さん!!」
 木から落ち、大地に激突する忍!
忍「いててて…ネコは…?」
 猫は無事なようで、のんきに鳴いている…。
忍 「よかった…」
 その一言を言って、目を閉じてしまう・・・。
真理「天道さん!天道さん!」
 画面・暗転・・・。

その3
 忍がゆっくり目を開ける…。
忍 「…ここは…?」
 忍が顔を動かすと、どうやらベッドの上のようだった。
未瑠先生「気が付いた?」
 ベッドの左横の方に、未瑠先生がいた。
忍 「先生、ここ…保健室?」
未瑠先生「保健室ですとも」
忍 「…僕…たしか」
 忍が壁にかかった時計を見ると、もう授業は終わっている。
忍 「…もう、放課後なんだ…」
 そういいながら右横の方を見ると、自分の手を握りながら女生徒が座っている。
 女生徒はうとうとしているようだ…。
 よく見ると、それは真理だった。
忍 「…桜井さん?」
 その声に目が覚める、真理。
真理「あ…天道さん!?…だ、大丈夫ですか?」
忍 「うん…。そうだ、ネコは?」
真理「子猫は大丈夫でした。天道さんのおかげです」
忍 「そうか~。それはよかった…」
未瑠先生「よかったって…」
真理「よくありません!…もし、天道さんに何かあったら…私…私…」
 と、強い口調で言い、泣き出してしまう。
忍 「あ、ごめん…。でもなんで泣くの?」
真理「だって…だって…もし、目を覚まさなかったらと思ったら…」
 泣きじゃくる真理。
忍 「あ、ごめん…」
真理「(泣きながら)で、でも…よ…良かったです~…無事で…」
未瑠先生「私の妹、泣かすなよ~」
忍 「ええ?(オロオロ)」
未瑠先生「さてと。じゃ、私は担任の結城先生に報告してくるから…ごゆっくり♪」
 未瑠先生は、保健室を出て行く。
忍 「…ずっと、ついてくれてたの?」
真理「…は、はい…」
忍 「…ありがとう…」
真理「…いいえ…」
忍 「…あのさ…」
真理「はい?」
忍 「今度の日曜、遊びに行こうよ?…2人で」
 テレながら言う忍。
忍 「まずは…友達から始めよう?」
真理「…はい!」
 満面の笑顔の真理。

 実は廊下で聞いている未瑠先生。
未瑠先生「よかったね、真理」
 保健室の2人は…。
忍 「じゃ、指きりしよう」
真理「は、はい…」
 2人は小指を絡める…。
2人「♪指きりげんまん~」


終わり